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ABCR-14(信念対立評価14)の紹介

Makoto KYOUGOKU
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本記事ではABCR-14を紹介しています。

こんな方におすすめ
  • ABCR-14の概要に関心がある
  • ABCR-14を無料でダウンロードしたい
  • ABCR-14の詳細なマニュアルを読みたい

ABCR-14の紹介

ABCR-14は、信念対立解明アプローチを基盤に開発した多職種連携で生じる信念対立を測定するための評価法です。

【2018年度】信念対立解明アプローチ入門【開発者が語る】」で紹介したように、信念対立解明アプローチは世界観の違いによって生じる確執を解消するものです。

ヘルスケア領域では、多職種連携がさまざまな人たちのルツボを形成するため、特に信念対立が生じやすい構造を備えております。

信念対立が生じると多職種連携のプロセスとアウトカムが劣化します。

ABCR-14は多職種連携で生じる信念対立を測定し、よりよい対策を導くために活用できます。

ABCR-14の概略

ABCR-14の概略は以下の通りです。

ABCR-14の概略
  • 尺度名:Assessment of Belief Conflict in Relationship 14(ABCR-14)
  • 無料ダウンロードはこちらから
  • 開発責任者:京極真
  • 目的:多職種連携における信念対立の状態を自記式で測定します。
  • 結果の解釈:基本的に、得点が高いほど信念対立の状態であると解釈します。なお論文執筆中の知見ですが、カットオフ値は58点以上で高信念対立群と判断できると推定してます。
  • 主な文献:Kyougoku M, Teraoka M, Masuda N, Ooura M, Abe Y (2015) Development of the Assessment of Belief Conflict in Relationship-14 (ABCR-14). PLoS ONE 10(8): e0129349. doi:10.1371/journal.pone.0129349

ABCR-14活用ガイド

ABCR-14の詳細なマニュアルはnoteにて1500円で販売しております。

一般に評価尺度のマニュアル類の販売価格は2,000円から4,000円前後で高いものだと数万円もします。

なので、この1500円という価格はかなりお得です。

売り上げは研究開発で活用させていただきますから、スターバックスでコーヒを飲んだと思って、ポチっていただけたらうれしいです。

まとめ

本記事ではABCR-14を紹介いたしました。

ABCR-14は多職種連携で生じる信念対立を測定するための評価法です。

実践・教育・研究で活用できますので、どんどん応用していただけるとうれしいです。

その他の評価尺度

また、他の評価尺度については以下の記事にまとめています。参考にどうぞ!

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研究開発した評価尺度集【無料ダウンロード可】
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著者紹介
京極 真
京極 真
Ph.D.、OT
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授(役職:人間科学部長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長、他)。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『OCP・OFP・OBPで学ぶ作業療法実践の教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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