作業療法士のためのラッシュモデルと項目反応理論の解説
Makoto KYOUGOKU
京極真のWebマガジン
【精神科作業療法】マインドフルネス作業療法
Makoto KYOUGOKU
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本記事では「マインドフルネス作業療法について知りたいです」という疑問にお答えします
Contents
【精神科作業療法】マインドフルネス作業療法
マインドフルネス作業療法とは
マインドフルネス作業療法（mindfulness based occupational therappy）とは、作業を通して立ち現れる現象に注意を向けることによって、激しい行動化の低減を促進する技術です。
マインドフルネスに関する研究論文
京極研で研鑽を積む織田靖史さん（D2）が中心になって開発を進めており、以下の学術誌に研究論文が掲載されました。
・織田靖史，京極真，西岡由江，宮崎洋一：感情調節困難患者へのマインドフルネス作業療法の効果検証，シングルシステムデザインを用いて．精神科治療学30(11), 523-1531, 2015
織田靖史さんのブログ
Yasushi Orita’s Mindful World
織田さんのblogで紹介されていましたので、ぼくのblogでも話題を共有していきます。
マインドフルネス作業療法は、感情調整困難患者を対象にした作業療法で活用できます。
以下に、織田さんのblogから図表を引用しています。
関心がある人は、ぜひ彼のblogをフォローしておきましょう。
マインドフルネス作業療法に関連する興味深い論説がアップされていますよ。
マインドフルネスを紹介している本
精神領域の作業療法第２版
ぼくが編著者で関わる書籍で、織田さんがマインドフルネス作業療法について書き下ろしてくれました。
マインドフルネスは、作業療法をパワーアップさせる治療技術です。
これを機会に勉強しておきましょう。
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他にも初心者向けのマインドフルネスの本を以下の記事で紹介しています。
参考にどうぞ！
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マインドフルネス初心者向けおすすめ本3冊
まとめ：【精神科作業療法】マインドフルネス作業療法
本記事では「マインドフルネス作業療法について知りたいです」という疑問にお答えしました。
マインドフルネスに興味を持ち勉強する機会になれば嬉しいです。
また、他にも精神科作業療法関連の記事を書いています。以下も興味のある人はお読みください。
著者紹介
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授（役職：人間科学部長、保健科学研究科長、（通信制）保健科学研究科長、他）。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『OCP・OFP・OBPで学ぶ作業療法実践の教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
