【必読】作業療法における作業の哲学的基盤を学べる本【4冊】
京極真
京極真のWebマガジン
本記事では「作業的挑戦尺度(OCA)について」サクッと解説します。
関心のある人は、ご自由にお使いください。
尺度名:作業的挑戦尺度(Occupational Challenge Assessment)
Download:OCA
開発責任者:諸星成美
目的:
1. 作業に根ざした評価と介入を促進する
2. 作業機能障害から作業適応への変化プロセスを支援する
結果の解釈:クライエントは個人の望むことに価値を置いて行動をするタイプか、または、周りから期待されたり、誘われたりすることで作業を選択するタイプか2つの視点で整理できる。定期的に評価を行うことで、現在提供している支援が適しているか、作業的挑戦の視点から理解できる。
主な文献:Morohoshi, N., Kyougoku, M., & Sano, N. (2017, April 27). Development of an occupational challenge assessment tool using Bayesian structural equation modeling. http://doi.org/10.17605/OSF.IO/P83B2
また、他の評価尺度については以下の記事にまとめています。参考にどうぞ!