【簡単】これから哲学を学ぶ人へのおすすめ本です【完全初心者向け】
本記事では「哲学に興味があるけど、一度も哲学を学んだことがない。知識ゼロの人は何から読めばよいだろうか?」という疑問に答えています。
- 知識ゼロから独習できる哲学の入門書を紹介しました
- しかも、何度読んでも面白い内容を選抜しています
なぜ哲学に興味をもつのか?
ぼくは大学や大学院で哲学を専門的に学んだ経験ありません。
でも、哲学が面白いので長いあいだ独学し、自身の研究に活用しています。
ぼくが哲学の価値に気づいたきっかけは、仕事でとても苦しんだ問題を解ける可能性を哲学に見いだしたことです。
それは「信念対立」という正しさをめぐる争いだったのですが、哲学はぼくに「こう考えると、信念対立という問題は根こそぎ粉砕できるよ」と教えてくれたのです。
それがきっかけで、立ちこめていた霧がさっと晴れ、先の先まで見通せるような感覚がやってきました。
その成果が信念対立解明アプローチです。
完全初心者にオススメできる哲学の本
哲学の入門書は本当にたくさんあって、はじめて本を読みたいと思った人はどれから読めばよいかわからないことが少なくありません。
中には「入門」と書いているのに、めっちゃ難しい本もあって、そういうのに最初からあたるとマジで挫折します。
なので、本記事では①さくっと理解できる、②入門書にありがちなミスリーディングな記載がほぼない、③何度読んでも面白い、を基準に3冊紹介します。
完全初心者向けなので、少しでもこの領域をかじったことがある人には納得してもらえないと思う。
けども、本当にはじめて読む人は、ひとまずここから読むとよいですよ。
知識ゼロからの哲学入門
本書はタイトル通り、マジで知識ゼロでもすっと理解できます。
これ読んでも理解できない人は、たぶん国語力に深刻な問題があるんじゃないかな。
漫画を交えながら、哲学者の人物像、哲学のエッセンス、哲学の使い方を平易な文体で書いているので、哲学を身近に感じながら応用まで学べます。
繰り返し読む価値のある完全初心者向けの必読書です。
史上最強の哲学入門
本書は超人気漫画の『刃牙』で有名な漫画家・板垣恵介さんがカバーイラストを手がけた、完全初心者向けの哲学入門書です。
上記の「知識ゼロからの哲学入門」では収録されなかったプラグマティズムも紹介されています。
死ぬほどわかりやすいので、まったくの初心者は「知識ゼロからの哲学入門」とあわせて読むべき。
史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち
上記の「史上最強の哲学入門」と同じ著者による、超絶わかりやすい哲学入門書です。
先の2冊は西洋哲学を扱っていましたが、こちらは東洋哲学です。
東洋哲学は宗教のかたちをとっているので、ぼくの感覚では西洋哲学よりも難しいです。
それを、本当にアホでも理解できるぐらいわかりやすく噛みくだいて書いてくださっています。
完全初学者はやはり必読です。
おまけ
哲学の入門書ではないんですが、オカンが作ってくれた朝飯ぐらい哲学を身近に感じられる本を1冊紹介します。
哲学手帳
本書は週間の哲学格言、毎月の哲学ワークを通して、日頃から哲学にたしなむことができます。
上記の3冊に負けないぐらいわかりやすいので挫折せずに最後まで読めます。
自分の生活に哲学を取り込み、生きにくい人生を少しでも生きやすくしたい完全初心者は一冊手元に置いておくとよいです。
まとめ
本記事では、完全初心者向けの哲学入門書を紹介しました。