【完全初心者向け】作業療法を学べるおすすめ本【作業療法士が語る】
本記事では「SNSで作業療法について知りました。作業療法に興味があります。わかりやすい本ってありますか?」という疑問にお答えします
- 作業療法についてはまったく何も知らない
- けど、作業療法についてちょびっと興味がある
- おすすめ本のほかにも、作業療法が簡単にわかるものがあれば知りたい
作業療法を学べるおすすめ本【厳選2冊】
本記事で紹介する本は以下の2冊です。
- だから、作業療法が大好きです!
- 作業療法士になろう!
作業療法についてまったく知識がないならば、この2冊を読めばOKです。
だから、作業療法が大好きです!
名著。
著者は脳血管障害をもつ当事者の葉山靖明さん。
葉山さんは作業療法のユーザーであり、株式会社ケアプラネッツの代表取締役でもあります。
本書は葉山さんが自身の作業療法体験を通してつかんだ「作業療法の本質」を活き活きとした文章で論じています。
よりよい作業は障害を回復させ、生きる力をもたらすものである、ということがとてもよくわかります。
前提知識なしでも理解できるうえに、作業療法の本質をズバリ突いていますので、まったく知らない人でも作業療法のコアな部分を理解できます。
作業療法士になろう!
こちらも名著。
著者は作業療法界においてたいへん著名な齋藤さわ子さんです。
本書はとても幅広い学識をベースに、作業療法の本質を平易にかつ深く論じています。
本書を読めば、作業療法は作業を通して病気と障害からの回復を促し、作業がうまくできるようになるよう支援することによって、生きることに可能性と希望をもたらすものであると理解できます。
また、作業、健康、幸福の関連性についても明瞭に論じていますので、治療としての作業もたいへん理解しやすいです。
本書も前提知識なしに作業療法の本質を理解できる構成になっていますので、この領域をまったく知らない人にもおすすめです。
作業療法を学べるおすすめ本を読む前に概要を知りたい人は動画をみよう
本を買って読む前に、作業療法の概要をサクッと知りたい人は以下の動画がおすすめです。
- 作業療法の基本的前提
- 健康と幸福に良い作業とは?
- 作業療法と理学療法の違いって何?
講師は両方ともぼくです。
これはもう見ればわかるので、動画の解説はさくっと割愛します。
作業療法の基本的前提
健康と幸福に良い作業とは?
作業療法と理学療法の違いって何?
まとめ:作業療法を学べるおすすめ本【厳選2冊】
本記事では「SNSで作業療法について知りました。作業療法に興味があります。わかりやすい本ってありますか?」という疑問にお答えしました。
本記事で紹介した本は2冊です。
- だから、作業療法が大好きです!
- 作業療法士になろう!
いずれも完全初心者向けの入門書です。