仕事を頑張る理由は、自分の未来のためです【方法も解説】
本記事では「死ぬまで労働時代なので、生きている間は仕事しなきゃいけないですよね。でもそもそも、なぜ仕事を頑張るんだろうか。また、仕事を頑張る方法もあわせて知りたいなぁ」という疑問にお答えします
- 仕事を頑張る理由を知りたい
- 仕事を頑張る方法を教えてほしい
また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。
お困りの方は以下の記事を参考にしてください。
仕事を頑張る理由は、自分の未来のためです
結論をいうと、仕事を頑張る理由は自分の未来のためです。
例えば以下のような感じ。
仕事を頑張ると、、、
- 収入が増える
- 自己実現できる
- 人生の満足度が上がる
- 将来の生活が楽になる など
例えば、ぼくの場合、作業療法士という仕事です。
これを頑張ると、患者さんが障害をもっても自分の人生を生きられる可能生の幅を広げることができます。
すると、その過程を支援させていただいた、ぼくら作業療法士もやりがいを感じたりするわけです。
仕事を頑張ると、他の人が喜ぶので、結果として自分の人生の満足度が上がる。
満足度の高い未来と低い未来があるならば、高い未来の方が自分の利益になりますよね。
こんな感じで、仕事を頑張る理由は、自分の未来のためなのだ、と思っておけばOK。
仕事を頑張る方法は3つ
では、具体的にどう頑張るといいでしょうか。
本記事で解説する方法は以下の3つ。
- その①:短期的な利益よりも長期的な利益を取りにいく
- その②:将来の自分を助ける努力を重ねる
- その③:過剰に頑張りすぎない
それぞれ解説します。
その①:短期的な利益よりも長期的な利益を取りにいく
短期的な利益よりも長期的な利益を取りにいくべしです。
目先の利益を追い求めると、その場ではプラスになるかもです。
けど、長い目で見るとマイナスになる可能性ありだからです。
3年後に大きな果実をとるために、いま何をすべきかを考えるんです。
それで、もしかしたら一時的に損するかもしれません。
けど、最終的に大きな果実をとることができるなら、必要経費みたいなもんですよね。
数年かけて果実を育てて大きく実ったら刈り取る、、、というイメージで働くわけです。
ただし、いまの生活費も稼がないと生きていけません。
なので、最低限の生活費の確保は不可欠です。
と同時に、長期的な利益にめがけて頑張るんです。
こんな感じで、仕事を頑張るなら短期的な利益よりも長期的な利益を追い求めればOK。
その方が、トータルで見た場合に成果が大きいでしょう。
その②:将来の自分を助ける努力を重ねる
仕事で頑張るなら、将来の自分を助けることにつながる努力を重ねるべしです。
それができれば、頑張れば頑張るほど楽になるからです。
新しいプロダクトをはじめるなら、ストック型になるようにしたほうがいいです。
そうでないなら、努力が蓄積していかないので、今月の努力が来月の自分を支えてくれないからです。
将来の自分を助けるには、いま何をどう頑張ったらいいか、を考えながら取り組むといいです。
逆に将来の自分を助ける努力を重ねたらどうなるか。
頑張っても頑張っても楽にならないです。
体力も、精神力も、年を取れば衰えますから、将来の自分を助ける努力を重ねないと、いつか矢折れ刀尽きます。
なので、仕事を頑張るならば、将来の自分を助ける努力を重ねればOK。
結果として、意味のある人生を生きやすくなるでしょう。
そして、そうしないと頑張っても頑張っても楽にならないので消耗するばかりです。
その③:過剰に頑張りすぎない
仕事で頑張るならば、過剰に頑張りすぎないようにした方がいいです。
死ぬまで労働時代なので、長期間にわたる頑張りが求められるからです。
仕事を頑張るからといって、睡眠時間をけずって頑張る、、、みたいなのは最悪です。
そういう頑張りは過剰なので長続きしないし、やり過ぎると健康を害して死ぬまで労働する期間が短くなるからです。
目安としては、1日睡眠をとって回復不能な疲労がたまっているときは、過剰に頑張りすぎている、、、と判断した方がいいです。
それが常時続くようなら完全に赤信号がともっています。
仕事は頑張るんだけども、むやみに頑張りすぎないようにしたら方がいいです。
こんな感じで、仕事を頑張るならば、過剰に頑張りすぎないようにしましょう。
その方が本当の意味で仕事を頑張れるからです。
よくある疑問:仕事を頑張るのをやめたいときはありませんか?
仕事を頑張るのをやめたいときはありませんか?
確かにその通りでして、そう思うことは誰にでもありえます。
そのこと自体は良いことでも悪いことでもないので、仕事を頑張るのをやめたい、、、と思ったら、その理由を分析しましょう。
対応は理由に応じて決めればOK。
- 仕事で疲れている→休日は休息する。たまに旅行にでも行く。活力が戻ったら仕事を頑張る
- ハラスメントでしんどい→会社などに改善を求める。無理そうなら転職する
- 仕事に飽きてきた→新しいことに挑戦する。普段の仕事のやり方を工夫する など
こんな感じで、仕事を頑張るのをやめたい、、、と思ったら理由を分析して、それに応じて対応を考えていきましょう。
ダメなのは、理由を分析せず対策だけ考えることです。
これやっちゃうと、認識に対する内省が効かないから、悪循環にはまって抜けられなくなるんですよね。
そうなると人生詰むまでまっしぐらです。
よくある疑問:仕事を頑張る意味はないのでは?
仕事を頑張る意味はないのでは?
確かに、日本は衰退の一途ですから、仕事を頑張っても成果がでにくく、仕事を頑張る意味なんてないのでは、、、と疑問に思っちゃいがちです。
けど、こういう疑問をもった人は、意味ってそもそも何なのかを問う必要があります。
結論をいうと、意味って欲望・関心に応じて感じることでして、何に意味があるかはその時々の欲望・関心に応じて変わってくるものです。
自分の将来を救いたいという欲望・関心がある人にとって、衰退の一途の日本においても仕事を頑張ることは意味があります。
他方、惰眠を貪りたいという欲望・関心がある人にとって、仕事を頑張ることは逆行するので意味がないという話しになるでしょう。
なので、仕事に意味がないと思ったら、そもそも自分は何を欲望し、どんな関心をもっているのかを整理しましょう。
他方、自分の欲望・関心に無自覚だと、ずーっと人生の意味をめぐって消耗する日々を過ごします。
だって、自分が何に対して意味を見いだすかわからないわけなので、ずっと彷徨い続けることになるからです。
なので、「仕事を頑張る意味はないのでは?」と思ったら、人によって違うものなので欲望・関心を明確にしたらOK。
まとめ:仕事を頑張る理由は、自分の未来のためです
本記事では「死ぬまで労働時代なので、生きている間は仕事しなきゃいけないですよね。でもそもそも、なぜ仕事を頑張るんだろうか。また、仕事を頑張る方法もあわせて知りたいなぁ」という疑問にお答えしました。
仕事を頑張る理由は、自分の未来のためです。
自分の将来を救うために頑張りましょう。