【2020年】必読!年末年始おすすめ本【厳選3冊】
本記事では「年末年始に本を読みたい。おすすめの本があれば教えてほしい。また読みっぱなしにならない方法も知りたいなぁ」という疑問にお答えします
- 年末年始に読むべき本を教えてほしい
- 読書の効果を高めるためにやるべきことも知りたい
【2019年】必読!年末年始おすすめ本【厳選3冊】
年末年始におすすめの本は以下の3冊です。
- 21世紀の啓蒙
- 危機と人類
- スクエア・アンド・タワー
この3冊を読めば、テレビを見てダラダラ過ごすことに比べて、非常に有意義な年末年始になることでしょう。
それぞれさくっと解説します。
21世紀の啓蒙
名著。
知の巨人スティーブン・ピンカーの邦訳書。
「未来は暗い、、、」と感じがちな世の中ですけども、データに密着するとその逆に動いていることがわかる、というものです。
世の中をメタな視点でとらえれば、全体としては世界はよい方向に向かい続けています。
かなりの大著ですけども、暗い気持ちになりそうな人ほど読んだ方がいい本です。
『暴力の人類史』も必読なので、こちらもあわせてどうぞです。
危機と人類
こちらも名著。
知の巨人ジャレド・ダイアモンドの邦訳書。
国家がどのようにして危機を乗り越えてきたのかを学べる本です。
ぼくが目から鱗が落ちたのは、日本が現代迎えつつある危機を明晰な議論で展開しているところです。
ここだけでも読んだ方がいいですし、それを知っているかどうかで知性の水準が変わると思っています。
前作の『銃・鉄・病原菌』も名作なので、ぜひどーぞです。
スクエア・アンド・タワー
めちゃいい本です。
世界的に著名な歴史学者ニーアル・ファーガソンの訳書。
過去500年間にわたる人類史を、階層性とネットワークという切り口から明晰判明に議論を展開し、ネットワークこそが発展の原動力であると位置づけています。
この視点は会社組織にも応用可能でして、誰がキーパーソンになって変化していくか、という視点でとらえると働きやすくなったりするわけです。
他方、人類は長いあいだ階層性社会の中で生きており、ネットワークが機能しはじめた時代は人類史的視座からみたら最近のことです。
『憎悪の世紀』もかなりよかったので、こちらもあわせてどうぞ。
年末年始おすすめ本を読んだ後にすべきこと
結論:ディスカッションすべし
本記事で紹介した本を読んだら、ぜひ周囲の人たちとディスカッションしてみましょう。
世界の捉え方が変わるので、たぶんかなり盛りあがるはずです。
例えば、『21世紀の啓蒙』を読んだら、自分の認識とのギャップについて議論してみたらOK。
テロリズムひとつとってみても、考えているほど悲観するようなものではないかもしれない、と気づけるはずです。
世界全体でみれば一貫してだんだんよくなっているので、それを踏まえたうえで自分たちができることはなにかを議論してみましょう。
こんな感じで、本を読んだらディスカッションすると豊かな視点を育めるはずです。
理解を深めるためにブログに感想なりを書くのもOK
自分の理解を踏めるために、本を読んだらブログに感想を書くのもありです。
何らかのかたちでアウトプットしようとすると、曖昧なところがあるとなかなか難しいことに気づくことができます。
すると、もう一度読もうとなってさらに理解が深まります。
その過程を通して自分の理解を深めていくと、徐々にブログなどで感想を書けるようになっているでしょう。
感想の書き方は以下の通り。
- 書籍紹介
- 読書後の行動
本とセットで読後の行動も示しておくと、読者は本を読みっぱなしにせず、知識の血肉化に取り組めるのでおすすめです。
本記事がその構成になっていますので参考にしてください。
よくある疑問:ブログはどこがおすすめですか?
ブログはどこがおすすめですか?
確かに、ブログと一言であらわしても、いろいろあるのでどこではじめるか、、、と悩みますよね。
結論をいえば、wordpressがもっともおすすめです。
理由は単純で多くのひとに読んでもらえるからです。
ぼくは以前、無料ブログでやっていたんですけど、ぜんぜん伸びず読書の感想を書こうと思っても持続しませんでした。
いまはwordpressで運営しているので、月間8万ぐらいの方が読みに来てくれています(YouTubeとあわせたら10万は越える)。
なので、読書の感想をブログに書くなら、思いきってwordpressではじめましょう。
まとめ:【2019年】必読!年末年始おすすめ本【厳選3冊】
本記事では「年末年始に本を読みたい。おすすめの本があれば教えてほしい」という疑問にお答えしました。
結論をいえば、年末年始におすすめの本は以下の3冊です。
- 21世紀の啓蒙
- 危機と人類
- スクエア・アンド・タワー
いずれも名著ばかりなので、豊かな年末年始にしましょーね。