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どん底。「打つ手なし!」と感じた時の対策とは?

京極真
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本記事では「人生のどん底のピンチ。あらゆることをやったけれど、もう打つ手もない状態です。どうすればいいですか?」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • 人生のどん底にいる
  • もうやれることが何なのかもわからない

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。他のことでもお困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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どん底。「打つ手なし!」感じた時の対策とは?

【結論】細分化しよう

まず最初に結論から言うと、どん底と感じる時の対策は細分化です。

人生を歩んでいるとどん底にいるという経験をすることがあります。

あらゆることをやって試したけど、もうあかん、打つ手なし。

そう感じることってあるんですね。

僕は、そう感じたことはいくらでもありますよ。

もし、まだそういったことを感じたことがない方がいらっしゃったとしたら、それは本当にラッキーな人生です。

ぜひね、その幸運を逃さないようにしていただきたいです。

でも、もし1回でもどん底と感じたことある方は、どう対策をすればいいのか?

そういうときの対策っていうのは細分化するっていうのが僕はポイントだろうと考えています。

大局を見据えつつ細分化する

では、どのように細分化すればいいのか?

それは、大局を見据えつつ細分化をするんですよね。

枝葉ばかりを見てはダメです。

大局を見据えた細部化とは

しっかり大きな方向性を見定めながら細かく対策を練って細分化して検討をし、今できることを追っていく

どん底にいると感じている人は、対策として大局を見据えつつ細分化するということをやっていく必要あるんじゃないかと考えています。

【どん底で打つ手がない時の対策】対局を見据えつつ細分化する理由

大局を見据えつつ細分化する理由

まず、対策として細分化するのが良い理由は3つあります。

細分化する理由

理由①:どん底は本当にどん底なのか。
理由②:「打つ手なし!」と感じると、どうにでもなれ!と思ってしまうので、対策がざっくりし過ぎてしまう。
理由③:ダメなことばかり見ている可能性あり。

以下に詳しく解説します。

理由①:どん底は本当にどん底なのか。

どん底だと今あなたは思っているけれど、それって本当にどん底ですか。

自分がどん底って感じている時っていうのはストレスがかかって認知機能が低下しています。

問題

どん底だと勝手に思ってドツボにはまってしまっている可能性だってある

もっとできることを探そうと思ったら対策に対する解像度をぐっと上げて、いろんな角度から細かく見ていくということが必要です。

全体の方向性をしっかり見定めながら解像度を上げて細かく見ていき、まだやっていない対策があるかどうか?

もしあれば、それをしっかりと実行するということがあると、どん底だ感じている認識は変わってくるかもしれませんよ。

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理由②:「打つ手なし!」と感じると、どうにでもなれ!と思ってしまうので、対策がざっくりし過ぎてしまう。

どん底でもう打つ手がないと思ってしまうと、どうにでもなれ!と思ってしまう。

まあ、もうこうなったら適当でこれでいいんちゃうのという感じでどうにでもなれと思ってしまいます。

問題

対策がめっちゃくちゃザックリとしたものになってしまう

ざっくりとした対策しか打てなくなっていくと、テニスで例えるならボールを面で押していく感じだから全然破壊力が出ないという問題が起こります。

だから、そういう時っていうの対策をざっくり捉えてしまっている問題があります。

そのため、方向性を見失わないように注意しながらもっと細分化して捉えていき、ピンポイントで打つ力なるものを実行に移していくということをやるといいです。

理由③:ダメなことばかり見ている可能性あり。

3つ目の理由です。

どん底に感じる時っていうのは基本的にネガティブですよね。

そんな時には、駄目なことばっかり見ている可能性があります。

問題

ネガティブに捉えてしまっている可能性がある

そういう状態から脱しようと思ったらのあらゆる角度から対策を検討していくということが必要です。

そのためには方向性を見失わないようにしながら細かく見ていくという努力が必要です。

まとめ:どん底。「打つ手なし!」と感じたら細分化しよう

本記事では「今が人生のどん底のピンチ。あらゆることをやったけれど、もう打つ手もないです。どうすればいいですか?」という疑問にお答えしました。

どん底。「打つ手なし!」と感じたら細分化しましょう。

どん底だと思っても、本当のどん底はまだこれからかもしれません。

もし今どん底と感じる方がいたらお伝えしたい。

あなたが感じているどん底は本当にどん底ですか?

本当はまだこれからどん底が待っているかもしれません。

今はまだ余裕ある時かもしれませんよ。

少しでも希望を見出してできることがあるのならやっていきましょう。

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著者紹介
京極 真
京極 真
Ph.D.、OT
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授(役職:人間科学部長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長、他)。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『OCP・OFP・OBPで学ぶ作業療法実践の教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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