過去の失敗に気づいて後悔するのはなぜか?
本記事では「過去の自分の判断が間違っていたことに気づいて後悔してしまうのはどうしてですか?」という疑問にお答えします
- 過去の失敗に後悔している人
- 過去の失敗に不安になる人
- 過去の失敗を後悔する理由を知りたい人
また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。
お困りの方は以下の記事を参考にしてください。
過去の失敗に気づいて後悔するのはなぜか?
結論から言うと、過去の自分よりも成長しているからです。
僕も含めてですが、過去の失敗に気づいたときには、後悔の念で押しつぶされそうになってしまいますよね。
- 当時は良かれと思ってやったいたことが、あとから考えたら間違っているということがわかる→すごく辛い
- もうやってしまったことは変えられない→どうやって責任といえばいいんだろうと思い悩む
だけど、今失敗に気づくことができたのはどうしてなのか考えてみると、どうでしょうか?
時間が経過したことにより、自分自身が違う水準で物事を考えるようになっている
→過去にいいと思ったことを『違う』と気付くことができるようになった
つまり、自分自身が過去よりも大きく成長しているために、失敗に気づくことができるようになったわけです。
その成長というのは、知識的な意味での成長だけでなく、思考力とか全人格的な成長などもあるかもしれません。
そのように考えると、後から失敗したことに気づき後悔してしまうのは、あなたが成長している証しだと言えます。
過去の失敗に気づいて後悔するときにはどうすればいいのか?
過去の失敗に気づいて後悔してしまうような辛い状況にあるときにはどうすればいいのか?
結論から言うと、視点を変えることです。
過去の失敗に対して後悔するときは、その当時に比べると自分は成長したんだから、今後はベストを尽くしていこう!と視点を変えることが大事です。
【その当時を思い出し後悔する】
- 物事は良い方向に進まない
- 今現在の後作業遂行能力や判断力がストレスで鈍るということが起こる
ただ、もちろん取り返しがつかない失敗も現実にはあります。
それに対して後悔するのは、人間の普通の心的な反応だと思いますので、つらいことだと思います。
僕にも過去の失敗を後悔することきがあるので、過去の失敗に対して後悔したり不安になる気持ちはわかります。
ですが、過去の失敗に対して、辛くて後悔したとしても今の状況というのは何も変わってくれません。
むしろ、今より状況を悪化させてしまいます。
だったら、今後ベストを尽くしていこうと視点を切り替えていきましょう!
極力自分の成長した部分に光を当てて、明るく前を見て進んで行くことができれば幸せになれるんじゃないかと思っています。
人間は誰でも失敗します。
わざと間違えてやろうと思って間違えたわけではないです。
だから、それは当時に比べたら「自分は成長したんだ!」と言い定めましょう!
人間というのは、時間の経過とともに徐々に変わっていきます。
昨日と今日では同一性は担保されているけれど、考えることは違うし、感じることも違ってくるでしょう。
3ヶ月とか、半年とか、1年経過した時、見かけは同じ人間です。
また、観念としては同一性は保たれていますが、現象としての同一性が保たれているのかというとそれは違うはずなんですよね。
人間というのは経験を通して学習をしていくので、時間が経って経験を積んでいけば、違う考え方になることがあります。
また、違う水準で物事を考えられるようになっているということも起こります。
これが成長であり、自分自身が時間を重ねてしっかり発達している証拠です。
だからこそ、その部分に自信を持って、できれば未来志向でやってたほうがいいんじゃないかな〜と僕は思います。
また、取り返しがつかない失敗をしても学ぶことはできるということについて以下の記事で紹介しています。
合わせてどうぞ!
まとめ:過去の失敗に気づいて後悔するのはなぜか?
本記事では「過去の自分の判断が間違っていたことに気づいて後悔してしまうのはどうしてですか?」という疑問にお答えしました。
結論から言うと、過去の自分よりも成長しているからです。
時間が経過したことにより、自分自身が違う水準で物事を考えるようになっている
→過去にいいと思ったことを『違う』と気付くことができるようになった
過去の失敗に気づいて後悔する人は、その当時に比べて自分は成長したんだから今後はベストを尽くしていこうと視点を変えましょう!
過去の失敗を後悔して辛い気持ちになっても、現状は変わるどころか悪い方向に進んでしまうことさえあります。
人間は誰だって失敗するし、わざと間違えたわけでもありません。
だから、違う水準で考えれるようになって自分の成長の部分に注目して、未来志向でやっていきましょう。