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【人間関係が揉めている時】気をつけた方がいいこと

京極真
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本記事では「人間関係がうまくいかず揉めてしまいます。そんな時に気をつかた方がいいことはどんなことですか?」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • 人間関係がうまくいかない
  • 物事を悪く捉えてしまう

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。他のことでもお困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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【人間関係が揉めている時】気をつけた方がいいこと

結論:相手の意図を臆断しない方がいい

人間関係でめちゃくちゃに揉めている時というのは、相手の意図を臆断してはダメです。

臆断とは?

あれこれ憶測していき、断定したり、判断すること

例えば、あなたが「何もわかっていないよ」と言われた時を考えてみましょう!

何も問題がない場合
  • 気づきを促そうとしてくれたのかも?
  • ツッコミを入れてきたのかも?

何も問題がない時には、良い方向に読み解くことができます。

めちゃくちゃ揉めている場合
  • バカにしている
  • 否定している
  • 傷つけようとしている
  • 攻撃しようとしている

めちゃくちゃ揉めている時というのは、悪い方向に読み解いてしまう傾向があります。

本当は気づきを促そうとしてくれていたとしても、攻撃していると捉えてしまいます。

そのため、人間関係でめちゃくちゃに揉めている時というのは、相手の意図を臆断しないようにしましょう!

【人間関係が揉めている時】悪い方向に考えてしまう理由

結論:相手の発言から自分が受けた影響を手掛かりに意図を読み解いていくから

通常のコミュニケーションは、相手が考えたことの全てを言葉にしているわけではありません。

僕たちは、その行間を読み、相手が何を言いたいのかを考えながらか聞いています。

このように憶測しながら、人とコミュニケーションをするというのは普通のことです。

ですが、めっちゃくちゃ揉めている時に、いろいろ憶測してしまうとどうなるでしょうか?

揉めている時に憶測をした場合
  • バカにしているんじゃないか?→バカにしているに違いない
  • 攻撃しているんじゃないか? →攻撃しようとしている

憶測から断定して判断しがちになってしまいます。

それはどうしてか?

臆断してしまう理由
  • 余裕がないから

臆断してしまったとしても、その結果として、物事がよくなればいいです。

ですが、大体は相手の意図を憶測し断定すると、それは悪い方向に進んでしまいます。

そのため、読み取った側の行動も変になり、攻撃的になってしまいます。

すると、相手はそれを受けて、攻撃をしてきたと感じてしまい、強めのリアクションに出てくることもあります。

そうなってしまうと、泥沼にはまっていくわけですね。

だから、めちゃくちゃ人間関係で揉めていて大変やなという思いのある人は、とにかく頭の片隅に置いておいて欲しいのは「相手の意図を臆断しない」ということです。

まとめ:人間関係が揉めている時】気をつけた方がいいこと

本記事では「人間関係がうまくいかず揉めてしまいます。そんな時に気をつかた方がいいことはどんなことですか?」という疑問にお答えしました。

憶測をして判断したり、断定することは極力しないようにしましょう。

臆断するというのは、自分自身の頭の中の妄想といっしょで、事実として確かめようがないものです。

そのように決めつけて思い込みで行動しないようにしましょう。

それをしてしまうことで、もっとあなたの首を絞めることになります。

揉めている状況で、僕たちは相手の意図を考える時というのは、自分が受けた影響を手がかりにして考える傾向があるため、悪い風に読み解きがちです。

それは泥沼への第一歩!注意あれ!!

著者紹介
京極 真
京極 真
Ph.D.、OT
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授(役職:人間科学部長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長、他)。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『OCP・OFP・OBPで学ぶ作業療法実践の教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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