仕事のストレスを減らすために「割り切る」方法おすすめ3選
本記事では「物事を割り切れば仕事のストレスって減らすことができそうです。割り切る方法みたいなものがあれば教えてほしいです」という疑問にお答えします
仕事、人間関係などにおける悩みやストレスについて書いた記事を以下の記事でまとめました。
辛いことがあり困っているということがある人は以下の記事も参考にしてください。
仕事のストレスを減らすために「割り切る」方法おすすめ3選
ぼくの個人的経験からいうと、割り切る方法のおすすめは以下です。
- その①:会社はお金をもらいながら勉強できるところだと考える
- その②:仕事は「こころ楽しく生きる」ための手段に過ぎないと理解する
- その③:極力、こころを込めずに仕事する
その①:会社はお金をもらいながら勉強できるところだと考える
第一に、会社はお金をもらいながら勉強できるところだと考える、とよいです。
理由は、仕事を通して知識、スキル、人間関係、マネジメント、政治など体験学習できるからです。
できの悪い部下の指導で苦労している場合、視点を変えれば実地で「教え方」を勉強できているわけです。
しかも、お金をもらいながら。
できの悪い部下の指導方法を学びたいなら、本来ならお金を払わなきゃいけない案件です。
なのに、それが仕事ならばお金をもらいながら学べるわけです。
体験に勝る学習はありません。
それをお金をもらいながらできるんですから、発想をくるりんッパと変えれば美味しい話に早変わりです。
その②:仕事は「こころ楽しく生きる」ための手段に過ぎないと理解する
第二に、仕事は「こころ楽しく生きる」ための手段に過ぎないと理解するとOKです。
理由は、それが手段に過ぎないなら、目的を達成するために他の手段も活かせるので、そのぶん仕事のストレスを相対的に減らせるからです。
「手柄は自分のもの。失敗は部下の責任」と考えるアホな上司の対応に消耗しているとします。
仕事が目的になっちゃうと、どん詰まりになるのでストレスから逃れるのは至難の業です。
けど、そもそも論として、人生の目的が「こころ楽しく生きる」ことなので、仕事はその手段に過ぎないわけです。
そう考えることができたら、趣味に興じるとか、副業で頑張る、などいろいろやりようがあるわけで、どん詰まりから解放されてストレスも減る、、、という流れに持っていきやすいです。
目的を達成するための手段は原理上ほぼ無限です。
「こころ楽しく生きる」という目的を達成するために、仕事にとらわれずに発想を広げていきましょう。
その③:極力、こころを込めずに仕事する
最後に、仕事のストレスがしんどいなら、極力こころを込めずに仕事するのもありです。
理由は、こころを込めすぎると、ちょっとしたことでメンタルが影響を受けて、仕事でストレスを貯めやすくなるからです。
仕事で失敗ばかりするアホな同僚のケツ拭きでヘトヘトになっているとしましょう。
「仕事なんだから失敗するなよ!」などと、こころを込めるといい加減うんざりしがちです。
その結果として、あなたのパフォーマンスとアウトカムが改善したらよいですが、たいていはストレスであなた自身も劣化していきます。
なので、仕事のストレスでしんどいときは、こころを込めずにたんたんとこなしていけば万事OK。
仕事のストレスは仕事のパフォーマンスとアウトカムを劣化させることがわかっています。
なので、仕事で成果を出すためにも、メンタルがダウンしないよう極力こころを込めずに働くことがよいです。
「死ぬまで労働」時代だからこそ、仕事のストレスを減らすために割り切るべし
ぼくらはみんな死ぬまで労働です
ぼくら40歳代より若い人に老後はありません。
基本「死ぬまで労働」です。
その理由は以下の通り。
- 高齢化&人口減の煉獄
- 20年間かけて下がり続ける所得
- なのに、上昇し続ける物価
- しかも、老後の生活費2,000万円不足
- そのうえ、終身雇用の崩壊でもらえない退職金 など
こんな感じで、わりと無理ゲー感ただよっている状態です。
生きるためには細く長く働くしかないです。
「死ぬまで労働」時代だからこそ、仕事のストレスを減らすために割り切るべし
「死ぬまで労働」なのに、仕事のストレスが半端ない、、、って生き地獄感ありますよね。
人生30年時代とかなら、短くパッと済むので、それもありかもです。
けど、これからは人生100年時代です。
仕事のストレスがつらい、、、と感じながら生きるには、あまりにも長すぎます。
長すぎるんです。
だからこそ、仕事のストレスを減らす必要がありまして、その戦略のひとつに「割り切る」があるわけです。
ぼくの経験上、「割り切る」とだいぶ楽になります。
クレーム対応しなきゃいけないときに、若い頃は「あぁストレスだなぁ、、、」と感じていました。
あるときから「これもクレーマー対応を学べる貴重な機会だ」と割り切るようになって、積極的に対応できるようになりました。
すると、対応が良くなるので、クレームをいう相手とも話が成立しやすくなり、むしろ事態が好転するようになりました。
こんな感じで、割り切ると気が楽になるし、その結果としてパフォーマンスが良くなるので、アウトカムも改善するわけです。
もちろん、しんどいのでクレーム対応は極力したくないけどね。
脱・生き地獄のススメ
人生100年時代が「死ぬまで労働」時代なので、仕事のストレスがひどいと人生はまじで生き地獄化します。
例えば、学歴別の地獄期間は以下の通り。
- 中卒・・・86年の地獄期間
- 高卒・・・82年の地獄期間
- 大卒・・・78年の地獄期間
- 大学院卒(修士)・・・76年の地獄期間
- 大学院卒(博士)・・・73年の地獄期間
当然ながら、早く働けば働くほど地獄期間は長くなります。
じゃ、大学院卒(博士)までいけばよいかというと、日本の場合は特殊事情があって就職難で別の地獄がまっています。
というわけで、いろいろ工夫しながら脱・生き地獄を目指した方が、人生が無駄にならなくて済みます。
割り切る、、、はそのための戦略のひとつです。
まとめ:仕事のストレスを減らすために「割り切る」方法おすすめ3選
今回はこれぐらいで終わりです。
ここで紹介した割り切る方法は以下の通りです。
- その①:会社はお金をもらいながら勉強できるところだと考える
- その②:仕事は「こころ楽しく生きる」ための手段に過ぎないと理解する
- その③:極力、こころを込めずに仕事する
本当は、割り切らなきゃいけないほど、ストレスがたまる会社で働かない方がよいんですけどねwww。