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【こんな人に要注意!】極力関わってはいけない人の特徴

京極真
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本記事では「こんな人には関わってはいけないという人はどんな人ですか?」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • 人間関係のトラブルによく巻き込まれる
  • 人間関係に振り回されたくない
  • 人間関係で悩みたくない

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。

お困りの方は以下の記事も参考にしてください。

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極力関わってはいけない人の特徴

関わってはいけない人の特徴とは?

結論から言うと、「権威主義者」です。

あなたの周りにもいませんか?

では、どうして権威主義者に関わってはいけないかというと、権威主義者というのはトラブルの温床だからです。

トラブルの温床となる理由3つ

どうして権威主義者はトラブルの温床となってしまうのでしょうか?

その理由については3つあります。

トラブルの温床となる理由

理由①:服従を求める
理由②:自己より弱い者に対する攻撃性
理由③:自分の意見や関心が社会でも常識だと誤解して捉える傾向が強い

以下に解説します。

理由①:服従を求める

まず1つ目の理由として、権威主義者は周囲に対し服従を求めるからです。

自分より立場が弱い人に対して絶対的な服従を要求します。

うまくいかない
  • 人それぞれ考え方も地位も意見も違う
  • それぞれ独立の人生歩んでる

個々それぞれに違いがあるのを無視し、服従を求められるとうまくいくわけがないですよね。

誰だって押し付けられるのは嫌なんですよね。

そのため、トラブルを引き起こしてしまいやすくなります。

服従を求めるような人とは関わらないようにしましょう。

理由②:自己より弱い者に対する攻撃性

二つ目の理由としては、攻撃性の高さです。

権威主義者の人の、攻撃性の高さというのは異様です。

しかも、自分よりも立場の強い人ではなく弱い人に対しての攻撃性が高くなります。

直接自分にやり返してくることができない相手への攻撃性というのはめちゃくちゃ高いのが、権威主義者の特徴です。

注意!

自分の立場が弱い場合:権威主義者の標的になりやすい

攻撃を受けやすい状態に陥ってしまったらもう悲惨です。

そういったことを考えていくとやっぱり攻撃性の強い人とは極力関わらないようにしていくというは大事なことです。

理由③:自分の意見や関心が社会でも常識だと誤解して捉える傾向が強い

3つ目の理由としては、自分の意見や関心が社会でも常識だと誤解して捉える傾向が強いことです。

権威主義者の傾向
  • 自分の常識が社会の常識
  • 自分の考えがみんなの考え

権威主義者の人は、自分の意見を過度に一般化して誤解して捉える傾向があります。

そのため、表向きは「人それぞれ違うからと」違いを容認しているような発言をしますが、自分の考えとは合わない人に対しては

そこまで言うのというような攻撃性を発揮してしまうわけです。

要するに自分の考えが正しいと誤認識しているから周囲に押し付けようとして攻撃的な行動が起こちゃうんですよね。

だから、権威主義者の人とは極力関わらないでしていくということが重要になります。

【対策】権威主義者である特徴を隠している人も関わってはいけない人

権威主義者である人の隠し方

あまりにもわかりやすい攻撃性や、権威の押し付けであったりすると権威主義者であると周りも気づきます。

ですが、普通は権威主義者というのが、表面化したりあまりにも露骨に示すとどうですか?

引いてしまいますよね。

そのため、権威主義者がうまく生き残っていくためのやり方として、巧妙に隠すということをするんです。

権威主義者というのを気づかれないようにうまく隠し権威主義の罠にはめていくということがあります。

一見、権威主義者とは思わないところに罠があるので、気をつける必要があります。

では、どんな隠し方をしているのかというと、3つ紹介します。

権威主義者の隠し方の例

隠し方①:背中で教えることを強調する
隠し方②:後進に道をゆずることを強調する
隠し方③:倫理や道徳を強調する

この3つのサインは危険なので、それが見え隠れしたら関わらない方がいいです。

以下に解説します。

背中で教えることを強調する

権威主義者の隠されたサインの1つ目は、背中で教えることを強調することです。

隠された権威主義者

多くをかたがらずに「自分の生き方やり方を参考にして皆さんも頑張ってください」というタイプ

このようなタイプの人を見たことありませんか?

この「背中で教える」というのは、一見何も問題がないように感じますが、権威主義者の隠されたサインの1つです。

その「背中で教える」ということには暗黙の前提が存在しています。

暗黙の前提
  • 自分のやり方を参考にしろ
  • 自分が辿ってきたこの道をみんなも歩もう

本来は、背中で教えるのではなく口で教えればいいわけですよね。

ですがあえて背中で教えるということには自分のやり方、自分の辿ってきた道を参考にしろ、歩もうという暗黙の前提があるわけす。

つまり、自分の道以外を認めていないわけです。

そのため、背中で教えるということを強調している人には気をつけた方がいいです。

後進に道をゆずることを強調する

2つ目としては、後進に道を譲るということを強調することです。

暗黙の前提

後進に道を譲るっていうことが自分たちがやってきたことに暗黙に従えということ

本来、自由にやってのいいのであるのなら、道を譲る必要なんてないんですよね。

ですが、あえて「道を譲る」という言い方をするのは、自分たちのやっていたことを暗黙に従えという暗黙の前提が存在しています。

そのため、「道を譲る」という考えがあるときには、権威主義者としての考えが隠れている可能性が考えられます。

「後進に道を譲る」ということを強調する人にも気をつけた方がいいです。

倫理や道徳を強調する

3つ目でとしては、倫理や道徳をやたら強調する場合も危険なサインです。

どうしてかというと倫理や道徳を前提にすると自分がそれを満たしいる限りにおいて正しいと言えるからです。

正しさを武器に攻撃をしていくと自分にとっての正しさを一般化します。

そのため、それに合わない他者を攻撃していくという権威主義者としての特徴の表れと言えます。

倫理や道徳で包んで隠していくというのが権威主義者を隠す隠し方の1つになっているわけです。

倫理や道徳を武器に使いやたらと強調してくる人には、気をつけた方がいいです。

まとめ:【こんな人に要注意!】極力関わってはいけない人の特徴

本記事では「こんな人には関わってはいけないという人はどんな人ですか?」という疑問にお答えしました。

結論から言うと、「権威主義者」です。

権威主義者というのは、トラブルの温床なんですよね。

自分の常識が社会の常識、自分の考えがみんなの考えという間違った認識が根底にあるので、服従を求めたり、強い攻撃性を自分よりも立場の低い人に求めるわけです。

やられる方はたまったものでないですよね。

そして、この権威主義者の中には、権威主義者であることをうまくカモフラージュして隠している人もいます。

一見、権威主義者であるとわかりにくいので深く関わってしまう危険があります。

権威主義者であることを隠しているサインを見つけたときには、表面上はうまく隠されていますが、権威主義者です。

トラブルに巻き込まれ嫌な思いを経験してしまうことになるので、気をつけましょう。

また、自分で自分を追い詰めてしまうな!という人は以下の記事を参照してください。

著者紹介
京極 真
京極 真
Ph.D.、OT
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授(役職:人間科学部長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長、他)。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『OCP・OFP・OBPで学ぶ作業療法実践の教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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