【買って損なし!】臨床研究を学べるおすすめ本【厳選3冊】
本記事では「臨床研究に取り組みたいです。臨床研究で学べるおすすめの本があれば教えてください」という疑問にお答えします。
- 臨床研究を学べるおすすめ本【厳選3冊】
- 臨床研究を学べるおすすめ本を読んだ後にすべき3つの行動
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臨床研究を学べるおすすめ本【厳選3冊】
本記事で紹介する本は以下の3冊です。
- 臨床研究の道標
- 臨床研究の教科書
- できる!臨床研究
臨床研究の道標
言わずと知れた名著であり、臨床研究のバイブルです。
世界水準の臨床研究をわかりやすく、かつ詳しく学ぶことができます。
ぼくも第1版から愛読しております。
臨床研究に関心がある人は、まずこの本をすり切れるまで読みましょう。
臨床研究の教科書
こちらも世界的に活躍される著者が書いた本です。
わかりやすいうえに、適度に詳しく臨床研究を学べます。
打ち切り例、データ解析のコツ、デザインなど初学者が陥りやすいピットフォールを克服できる内容です。
失敗談もありなので、リアルに学ぶことができます。
できる!臨床研究
めちゃわかりやすい良書で、症例報告・症例シリーズ、臨床疫学、統計学、大規模研究など幅広いテーマを平易に理解できる内容です。
また、本書は臨床研究の中でも観察研究に力点をおいています。
ランダム化比較試験は莫大な費用が必要なので、実際にできる人は少ないですから、良質な観察研究で有益な知見を見いだしていこうという戦略です。
かなりおすすめです。
臨床研究を学べるおすすめ本を読んだ後にすべき3つの行動
上記の3冊は自信をもっておすすめできますが、当然読んだだけでは臨床研究ができるようになるわけではありません。
読書の効果を引き出すには実際に行動する必要があります。
必要な具体的行動は以下の3つ。
- その①:計画を立てる
- その②:実施する
- その③:研究論文を書く
その①:計画を立てる
まずは研究計画を立案しましょう。
ここでは、先行研究を読み込み、研究の目的を立てて、それに適した方法を選択します。
研究の質を高める国際基準があるので、それを参考に計画は立てましょう。
その②:実施する
次に、計画にしたがって研究を実施します。
研究中はさまざまなイレギュラーな問題が生じます。
なので、それも研究の一環だと思いさだめて適切に対処していきましょう。
その③:研究論文を書く
研究を実施したらデータ解析など行い、研究論文を書きます。
研究論文の執筆にあたっては、その質を高めるためのチェックリストがあります。
それにしたがって研究論文は書きます。
さぁ行動しよう!
基本的には上記の3つの行動でOKです。
願っているだけでは何も実現しません。
臨床研究したい人は上記の本で学んだら行動に移しましょう。
まとめ:臨床研究を学べるおすすめ本【厳選3冊】
本記事では「臨床研究に取り組みたいです。臨床研究で学べるおすすめの本があれば教えてください」という疑問にお答えしました。
本記事で紹介した本は以下の3冊です。
- 臨床研究の道標
- 臨床研究の教科書
- できる!臨床研究
本記事では臨床研究を学べる本について紹介しましたが、他の研究についても参考にするとよい本があります。
以下の記事で研究を学べる本をまとめました。
どんな本を読めばいいのかお探しの方は以下からどうぞ!!