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人付き合いの悩みはほぼ時間の無駄

京極真
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本記事では「人付き合いのことで悩んでいます。気がついたら数時間経っていることも。。。悩んでいるうちに解決しますか」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • 人付き合いに悩んでいる
  • 人付き合いの悩みから解放されたい

人付き合いの悩みはほぼ時間の無駄

結論:人付き合いの悩みはほぼ時間の無駄

人付き合いの悩みはほぼ時間の無駄です。

理由は、人付き合いの悩みは相手があることなので、自分1人で悩んでもどうにもならないからです。

人付き合いというのは、人間と人間の協働作業で作りますから、悩みもまた両者の共同生成なので1人で悩んでもどうしようもないんです。

人付き合いの悩みに時間を使っても、自分で穴をほって、再び自分で埋めるようなもので、ほぼほぼ成果でないです。

他人のコントロールができる場合

かりに、相手をコントロールできるのであれば、自分1人で悩むことも成果につながります。

けど、サイコパスは別かもしれませんが、そうでないならまず無理です。

しかし、あなたがサイコパスなら、そもそも悩むこともほぼないです。

現時点で、人付き合いで悩んでいる時点で、サイコパスの可能性は限りなく少ないです。

つまり、人間関係をコントロールできる見込みがないわけで、結局のところ悩んでも無駄だという結論は変わらないです。

人付き合いの悩みに苦しむぐらいなら、その時間を自分のために使うべし

対策:時間を有意義に使う

疑問

どうしたらよいか?

結論をいうと、悩んでいる時間はもったいないので、自分だけのために有意義に使うべしです。

先ほども述べたように、悩みに時間を使っても、自分で穴をほって、再び自分で埋めるようなもので、徒労に終わるばかりです。

その代わりに、その時間を有意義に使ってください。

時間を有意義に使う=熱中できる活動に取り組む

その代わりに、自分が熱中できる何かを見つけて、それに取り組んだ方がよいです。

熱中できることがあれば、それをやっている間は悩みも忘れられます。

また、熱中できる活動は活力も上げるので、気がついたら人付き合いの悩みを解決できるようになるかもしれないです。

悩む時間は熱中できる活動にあてましょう。

熱中できる活動の見つけ方

熱中できる活動は以下の条件にあたります。

  • 自信を感じる(個人的原因帰属)
  • 大切に感じる(価値)
  • 楽しいと感じる(興味)

なので、熱中できる活動を見つけたい人は、自分が何をしているときに自信を感じるか、とふり返ってみてください。

また、どんなことに価値を見いだしているか、何をしているととても楽しいと思えるのか、も検討してください。

そうした観点からふり返ると、自分にとって熱中できる活動が見つかるはずです。

そして、そういう活動を見つけたら、後はひたすら行動すべしです。

行動はさらなる熱中を呼び込むので、人生の時間をさらに有意義に使いやすくなるはずです。

熱中できる活動が見つからない人は筋トレすべし

どうしても見つけられないときは、諦めて悩んではいけません。

そうではなく、筋トレしてください。

悩んで精神を痛めつけるのではなく、筋トレで筋肉を痛めつけたらよいです。

終わった頃には悩みなんて吹き飛んでますよ。

とにかく時間は大切に使いましょう。

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人付き合いの悩みにも意味がある!?

悩むことにも意義があるという反論があるかもしれません。

「悩む→解決策が見つかる」こともあるからです。

それは確かに、そういうこともあります。

けど、解決策が見つかる思考プロセスは悩みとは言わないですよね。

悩みとは、何らかの出来事に精神的に苦痛・負担を感じる状態です。

人付き合いの悩みは、人付き合いに精神的な苦痛・負担を感じているわけです。

他方、解決策が見つかる状態は、これは問題の分析→対策立案ができているので、精神的な苦痛・負担で苦しんでいるわけではないです。

なので、そういう思考なら大いにけっこうメリコンコです。

まとめ:人付き合いの悩みはほぼ時間の無駄

人付き合いの悩みはほぼ時間の無駄です。

悩んでいる時間はもったいないので、自分が熱中できる活動に取り組むようにしましょう。

熱中できることがない人は筋トレすべしです。

とはいえ、悩んじゃうのが人間なんですけどね。

著者紹介
京極 真
京極 真
Ph.D.、OT
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授(役職:人間科学部長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長、他)。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『OCP・OFP・OBPで学ぶ作業療法実践の教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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